2010年05月16日
EYE-FI カードを買いました。
EYE-FI カードを買いました。
リンク先を見てもらえば分かりますが、要するにデジカメで撮影した写真を、無線LAN経由で自動的に共有サービスまたはPCにアップロードするというものです。
5/20に新製品が発売されることもあって、yodobashi.comで安くなっていたので、こちらを購入。新製品の方がスピードがかなり改善されているらしいですが、目的はVGA程度のJPEGなので、お試しとしてはこちらで充分でしょう。使ってみて「これは使える!」となったら、新製品のRAW対応版を購入するかも知れませんけど。
で、目的は iPod touch のカメラ代わり。
iPod touch で twitter など遊びまくっていますが、写真を投稿しようとするとかなり面倒。カメラが付いていないからね。普通の手順だと...
(1) デジカメで撮影
(2) SDカードを抜く
(3) SDカードをカードリーダに挿す
(4) PCに取り込み
(5) PC上から Twitter でつぶやく
という手順を踏むことになります。面倒な上に、PCの無い環境では画像の投稿は不可能です。
そこで考えたのは、この EYE-FI カードを使って、
(1) デジカメで撮影( 自動的に共有サービスに転送)
(2) iPod touch で写真を取得
(3) twitter でつぶやく
という手順。このEYE-FIカードは公衆無線サービスは使えません(ID/パスワードの入力ができないため)が、イーモバイルの Pocket Wi-Fiを使えば問題なし。どこでも使えます。
で、実験。設定は特に難しいことなく終了。無線LANの暗号キーを設定して終わりです。そうそう、ホスト側でMACフィルタを使っている場合には、EYE-FIカードのMACアドレス登録もしなくちゃ。
次に、共有サービスの設定。これもIDとパスワードを設定するくらいです。今回はFlickrを選択。
カメラはCASIOのEX-FC100。EYE-FI機能に対応していて、ファイル送信しているときには液晶画面に状況が表示されます。
実際に撮影してみると、案外とすぐに送信されます。送信タイミングがどうなっているのか分かりませんけど。家の中ではイーモバの電波が入らないので、まだPocket Wi-Fiは使っていませんが、自宅の無線LANでは問題なく動作しています。なかなか良い感じ。
さらに手順を減らそうと、ServersManを使って、カメラから直接iPod touch に送る実験もしてみました。目論んでいたのは以下の手順。
(1) デジカメで撮影( 自動的に iPod touch のカメラロールに転送)
(2) twitter でつぶやく
こちらも問題なく送れますが、直接カメラロールのフォルダに入れると iPod touch 側の写真一覧でサムネイルがうまく表示できませんでした。あら残念。ファイル名が違うからかなあ?
他のフォルダに入れておいて、カメラロールに保存というのができればよいのですが、ServersMan の iPhone ソフトでは、それがどうもできなさそうだし、どのみちそれでは Flickr経由と手数が同じなので意味が無い。なので、こちらはちょっと諦めかな。とりあえずはFlickr経由の使い方になりそうです。
なお、iPhoneにすればいいじゃん、という突っ込みは無しの方向で。
Trackback on "EYE-FI カードを買いました。"
このエントリーのトラックバックURL:
"EYE-FI カードを買いました。"へのトラックバックはまだありません。